現在,大会参加記念品の製作中です。岩沼高等学園編!

2016.08.05


 宮城県では,来年開催の南東北インターハイに向けて,県内15校の特別支援学校に大会参加記念品の製作を依頼しています。
 今回は岩沼高等学園で,その製作の様子を取材してきました。

岩沼高等学園とは・・・
 平成13年4月に開校し,本年度で創立16周年になります。「軽い知的障害のある生徒に,社会参加と職業的自立を目指した職業教育をとおして,積極的に社会参加し,心豊かに,そして主体的に自分の力や可能性を発揮して生きる人間を育成する。」という教育方針の下で日々教育活動を行っています。全校生徒は川崎キャンパスを含めて134人。川崎キャンパスは今年の4月1日に,柴田農林高等学校川崎校の校舎の一部を活用し,分校として併設されました。両校舎ともに県内では唯一の「産業技術科」として,生活自立と職場実習を学習の核として教育活動を行っています。

岩沼高等学園では,高等部の1年生が箸置きを製作しています。

 ①作品1つ1つに撥水剤を塗布します。毎時間目標個数を設定し作業に取り組んでいました。


②塗布された作品に、色や艶を出すために施釉に浸けます。みんな協力して行っています。


③乾いた作品を丁寧に磨き上げ、窯で焼く準備に入ります。


④出来上がった作品はこちらです↓


岩沼高等学園の生徒たちは,来年の南東北インターハイに参加する選手の皆さんに喜んでいただけるよう,心を込めて製作しております。皆さん,大会参加記念品を楽しみにしていて下さい!