現在,大会参加記念品の製作中です。利府支援学校編!

2016.08.04

 宮城県では,来年開催の南東北インターハイに向けて,県内15校の特別支援学校に大会参加記念品の製作を依頼しています。
 今回は利府支援学校で,その製作の様子を取材してきました。

利府支援学校とは・・・
 平成元年4月に開校し,本年度で28年目になります。小学部・中学部・高等部がひとつの校舎で学んでおり,全校生徒は231名です。「一人一人の人格と生命を尊重し,個々の障害の状態や特性等に応じた適切な教育を行い,現在及び将来にわたって生きることに喜びをもつ人間性豊かな児童生徒を育成する。」という学校経営方針の下で日々教育活動が行われています。

利府支援学校では,各部門の作業学習で記念品を製作しています。

①革で作成したヘアゴム
 花びらの一枚一枚から手作りです。生徒たちは,包装袋に入れる選手・監督へのメッセージカードを書いていました。



②野菜のマグネット
 表情豊かな野菜の顔も生徒一人一人が描いています



③ぽち袋
 牛乳パックを切って,ミキサーで色付けをし,紙の原料を作成しています。


 出来上がった紙を切り貼りして,ぽち袋に仕上げます



④ビーズストラップ
 とても細かい作業のため、生徒たちは集中して取り組んでいました。



⑤さおりマグネット
 マグネットの作製に使用した,さおり織りも生徒たちの手作りです。


 利府支援学校の生徒たちは,来年の南東北インターハイに参加する選手の皆さんに喜んでいただけるよう,心を込めて製作しております。皆さん,大会参加記念品を楽しみにしていて下さい!