県内4か所（JR高松駅、JR丸亀駅、ことでん瓦町駅、イオンモール綾川）で香川大会開催までの日数を刻むカウントダウンボード。令和3年秋にお披露目となるまでには、多くの高校生たちが製作に携わりました。

今回は、高校生たちの熱い想いが込められたカウントダウンボードについて、その製作過程を一挙大公開します！

 

＜表示器（LED）・制御基板＞

担当校：観音寺総合高校　（生徒7名、教員3名）

 

LEDの保護抵抗の値を決めるために、可変抵抗を接続して1つのセグメントを点灯させている様子。

 

 

制御回路基板に部品を半田付けしている様子。

 

 

 

LEDを取り付ける基板を基板加工機で製作している様子。

 

 

 

 

LED用基板の外縁整形と穴あけの様子。

 

 

表示器を取り付けるアクリル板の切り出しと穴あけの様子。

 

 

 

電源装置の動作確認と接続用コードの製作の様子。

  

 

制御回路と表示器回路を接続するケーブルを製作している様子。

 

 

 

完成した回路の動作確認の様子。

 

＜製作した生徒のコメント＞

【工夫した点や苦労した点】

　仕事を分担することで効率的に作業を進められるよう工夫しました。回路部品は小さいものが多く、基板への取付に大変苦労したほか、

　制御回路と表示回路の動作確認や、正常に動作しなかった際の原因究明に苦労しました。

 

【取り組んだ感想】

　除幕式で完成したカウントダウンボードを見て達成感を感じ、イラストと外装の一体感に感動しました。また、表示器（LED）が点灯

　した瞬間は、「よかった。」と安心しました。

　自分もインターハイに参加しているような気持ちになりました。

 

【インターハイに出場する選手へメッセージ】

　緊張すると思いますが、それ以上に楽しんで、終わった後に、「出場して良かった。」と思えるようにしてほしいです。

 

【カウントダウンボードを見る人へメッセージ】

　複数の高校が協力して製作した作品です。

　カウントダウンボードを見ることで、インターハイに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。そして、インターハイに向けて頑張る

　高校生たちを精一杯応援してほしいです。

 

こうして観音寺総合高校が製作した表示器（LED）・制御基板は、県内のカウントダウンボード4基すべてに使用されています。

 

　　【JR高松駅】　　　　　【JR丸亀駅】　　　【ことでん瓦町駅】　　【イオンモール綾川】

   

 

次回は、カウントダウンボード本体の製作過程について紹介します。お楽しみに！