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2025年08月29日
「開け未来の扉 中国総体 2025」総合開会式 【当日の様子】
令和7年度全国高等学校総合体育大会の開幕を告げる総合開会式が、令和7年7月24日(木)に広島県立総合体育館で開催されました。全国から陸上競技の選手・監督をはじめ、多くの来場者にお越しいただき、広島県の高校生がおもてなししました。
当日は天候にも恵まれ、隣接するハノーバー庭園では多くの都道府県選手団の激励会が行われました。
受付周辺では、大会愛称をモチーフにした草花装飾や多くの方の応援の気持ちがこもった折り鶴によるモザイクアート、中国地方の会場地を表したジオラマ、総合ポスターと競技種目別大会ポスターの原画など、さまざまな装飾を施し、皆様をお迎えしました。
選手団控室では大会アンバサダーのSTU48岡田あずみさん、池田裕楽さん、曽川咲葵さんによる選手インタビューが行われたり、地元有名選手からの激励メッセージが放映されたりしました。
式典会場では、開式を前に「インターハイ高校生ニュース」が生放送され、中国5県の高校生が各県の高校生活動やおすすめのスポットなどを紹介する映像、そして、総合開会式に関わる高校生へのインタビュー、最後にインターハイプロモーション映像をご覧いただきました。
式典では、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、各都道府県選手団による堂々とした入場行進や選手代表宣誓などが行われました。
公開演技では、多くの人々の応援を受けて復興し平和を願う広島で育った高校生が、たくさんの人々へ応援の声を届けたいという想いを込めて表現しました。
テーマ:「届け!応援の声」
シーン1 和太鼓、演劇 …選手に向けた力強い応援を和太鼓の演舞で表現。「勝ちたい、負けたくない」という選手の闘志を演技で表現。
シーン2 演劇、ダンス …選手を応援する高校生の様子を明るく楽しい雰囲気の演技とダンスで表現。
シーン3 和太鼓、演劇 …勝敗にこだわりすぎるあまり応援の声が届かなくなった選手の心情を和太鼓の演奏と演技で表現
シーン4 演劇 …選手がスポーツの楽しさを思い出していく様子を平和を願う「応援の声」とともに演技で表現。
シーン5 ダンス …様々な競技のユニフォームを身にまとい、スポーツができる喜びと楽しさをダンスで表現。
シーン6 フィナーレ …試合に挑む様々な選手の皆さんに向けてエール。
選手団激励では、青山学院大学陸上競技部男子長距離ブロックの原監督による選手団との質疑応答や広島県出身アーティストHIPPYさんによる2025インターハイ応援ソング「ぼくらのスタートライン」の歌唱により選手を勇気づけました。最後はドローンによる記念撮影!
選手団退場では、競技大会での活躍を願って、大会アンバサダー、ゲスト、高校生活動推進委員及び公開演技出演者で花道を作って送り出しました。
会場の出口では、広島県の高校生たちが草花装飾で使用したサルビアとマリーゴールドを配ってお見送りしました。
「広島らしさ」「高校生らしさ」を存分に取り入れ、盛大にインターハイの幕開けを飾ることができました。お越しくださいました皆様、ありがとうございました。