広報活動 (広島県)Publicity Activities
2025年05月15日
登山大会における陸上自衛隊第46普通科連隊の協力に関する協定書調印式を行いました!
令和7年5月15日(木)、広島県立総合体育館 中会議室において、陸上自衛隊第46普通科連隊、令和7年度全国高等学校総合体育大会登山大会実行委員会及び令和7年度全国高等学校総合体育大会広島県実行委員会が、大会期間中の救護・無線支援等に関する協定書に調印(署名)を行いました。
登山大会は、8月5日(火)から8月9日(土)までの5日間、安芸太田町加計体育館、いこいの村ひろしま深入山グリーンシャワー多目的広場、恐羅漢山(おそらかんざん)、十方山(じっぽうざん)、深入山(しんにゅうざん)、安芸太田町ふれあいセンターを会場に行われます。
登山の競技は、自然の中で開催される競技ということもあり、自然災害や事故発生時には、迅速かつ的確な対応が求められます。安全な大会運営に向けて万全を期すため、陸上自衛隊の支援が不可欠であると考え、この度、協定書を交わす運びとなりました。
調印後には、出席者の皆様から御挨拶をいただきました。
○陸上自衛隊第46普通科連隊(海田駐屯地)
副連隊長 東條 剛志 様
「私たち陸上自衛隊は、災害派遣活動をはじめとする各種任務遂行のため日頃から厳しい訓練を重ねておりま
す。本大会支援では、緊急時における救護、通信支援及び給水等の競技運営に関するサポートについて、私たち
の培ってきた能力が少しでもお役に立てればと思います。本日の協定書調印式を契機として、引続き皆様としっ
かりとスクラムを組んで、1件の事故もない競技の遂行に尽力したいと思います。」
○令和7年度全国高等学校総合体育大会登山大会実行委員会
名誉会長(安芸太田町長) 橋本 博明 様
「全国から多くの高校生の皆さん、役員、関係者の皆さんをお迎えできること、大変喜ばしく思っておりま
す。今回、競技会場となる広島県最高峰の恐羅漢山をはじめ十方山一帯は、自然豊かなエリアであるとともに、
山深いエリアでもあり、万一に備えた万全な体制作りが不可欠で、自衛隊の皆様のご支援によって、より盤石な
ものとなると期待しております。」
○令和7年度全国高等学校総合体育大会登山大会実行委員会
会長(広島県高等学校体育連盟登山専門部長) 松島 康浩 様
「高校生の熱い戦いを支える上で最も重要なことは安心、安全に登山が行えるということです。我々も安全対
策に万全を期して準備を進めているところではありますが、山では不測の事態も考えられます。そのようなとき
に第46普通科連隊の皆様の御支援をうけることで、この登山大会をより安心、安全に開催できると考えておりま
す。」
○令和7年度全国高等学校総合体育大会広島県実行委員会
副会長 篠田 智志 広島県教育長
「陸上自衛隊第46普通科連隊の皆様から、大会運営全般への多大な支援をいただけることとなり、主催者とい
たしましては、大変心強い限りであり、関係者を代表しまして、心から感謝申し上げます。いよいよ登山大会ま
で約3ヶ月となりました。本日の協定書調印式を契機として、関係者がより一層連携して万全の準備を進め、大
会参加者にとって「安全・安心で一生心に残る大会」となることを念願しております。」
調印式には競技会場地の安芸太田町イメージキャラクター「もりみん」と2025インターハイ広島県マスコットキャラクター「ひろしばけん」が駆けつけてくれ、最後は、出席者と一緒に記念撮影を行いました。
登山大会の開幕(8月5日開会式)まで3ヶ月を切りました!
「安全・安心な大会」のため、関係各所が連携して準備を進めていきます!